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 2007-11 

精神医学史学会のホームページ開設 

精神医学史学会のホームページを開設しました。
カラムにある「contents」から、お好みの内容をクリックしてご覧下さい。

2007年11月吉日

学会誌『精神医学史研究』の購入 

学会誌『精神医学史研究』の購入については、以下の学会事務局にお問い合わせください。

〒111-0054
東京都台東区鳥越2丁目13番8号 ㈱ライフメディコム内
精神医学史学会事務局
(担当:阿部 一美)

TEL: 03-5809-1933 FAX: 03-5820-1898
E-mail: k-abe@lifemedicom.co.jp

入会案内 

精神医学史学会入会申込み等について

○ 入会をご希望の方は「入会推薦状」をダウンロードし必要事項をご記入の上、下記事務局宛に郵送してください。
(入会に際しては、本学会員1名の推薦が必要です。)入会のお手続き後、年会費の払込取扱票を送付いたします。
ご入金日をもって入会年月日といたします。(本学会の会計年度は4月から翌年3月末までとなります。)

○ 氏名、住所、所属先等、登録内容に変更があった場合は、下記事務局へ文面にてお知らせください。


日本精神医学史学会事務局
〒111-0054 東京都台東区鳥越2-13-8 ㈱ライフメディコム内
TEL:03-5809-1933 FAX:03-5820-1898
E-mail:k-abe@lifemedicom.co.jp
担当者:阿部 一美

『精神医学史研究』 Vol.11 no.1(2007) 

『精神医学史研究』
Vol.11 no.1 目次 執筆者 頁

巻頭言
 精神医学の本が「歴史的文書」になるとき 新宮 一成

第10回精神医学史学会
 会長講演
  トクヴィルの憂鬱――精神医学と人文科学のひとつの「交差」 富永 茂樹 7
 シンポジウム
  「精神医学と人文科学の交差;その歴史」
  シンポジウムの開催にあたって 大東 祥孝,富永 茂樹 13
  カント哲学の形成における狂気の意義――2つの精神病論をめぐって 内海  健 15
  精神医学はどのようにして人類学に出会うのか 江口 重幸 24
  社会学と精神医学――「社会的無意識」の概念 北垣  徹 30
  性倒錯の発見と主体化
   ――日本語文化圏における様相(科学史と精神医学) 斎藤  光 36
 演題抄録 42
 第10回精神医学史学会印象記 江口 重幸 50 

書評
 クレペリン回想録 古茶 大樹 52 

学会ニュース 54

『精神医学史研究』 Vol.10 no.2(2006) 

『精神医学史研究』
Vol.10 no.2 目次 執筆者 頁

巻頭言
 精神医学史の現代的意味 鈴木 晃仁 81 

原著論文
 精神病者監護法施行後も京都の岩倉に
  精神病者家族的看護が残った理由 中村  治 84
 精神障害者施設・処遇前史―東京府病院から東京府癲狂院を中心に 綾部 優子 92
 中世日本における精神病患者とその社会状況 上宇都ゆりほ 103
 近代精神医学におけるフェティシズム概念の導入 上尾 真道 111
 東北慈恵院について 近藤  等 122
 精神障害者通院医療費公費負担制度の40年 岡田 靖雄 132 

書評
 理性の使用―ひとはいかにして市民となるのか 江口重幸 140 

学会ニュース 142

『精神医学史研究』 Vol.10 no.1(2006) 

『精神医学史研究』
Vol.10 no.1 目次 執筆者 頁

巻頭言
 私にとって精神医学史とはなにか 影山 任佐

第9回精神医学史学会
 教育講演
  Joseph Jules Déjerineの遺産――読み書きと角回 山鳥  重 7
 特別講演
  神経筋疾患領域におけるJules Déjerineの業績
  Michel Fardeau 翻訳:内 茂 15
 シンポジウム
  「単一精神病の現代的意義;Wernicke没後100年にあたって」 
  ウェルニッケ復権――シンポジウム開催にあたって 松下 正明 21
  単一精神病の系譜――ウェルニッケを中心に 松下 正明 23
  ネオ・ジャクソニズムにおける均一性解体と局所性解体 大東 祥孝 29
  グリージンガーにおける単一精神病論
   ――精神疾患概念の脱構築に向けて 加藤  敏 35
  現代生物学的精神医学からみた単一精神病 神庭 重信 42
 演題抄録 45
 第9回精神医学史学会印象記
  富永 茂樹 55 

原著論文
 太平洋戦争終結以前の台湾の精神医学・医療 風祭  元 57 

学会ニュース 67

『精神医学史研究』 Vol.9 no.2(2005) 

『精神医学史研究』
Vol.9 no.2 目次 執筆者 頁

巻頭言
 歴史研究の方法について 岡田 靖雄 93 

原著論文
 愛知県立精神病院初代院長児玉昌博士の生涯と業績 後藤 陽夫 95
 宗教および家族との関連からみた日本近代の精神医療
  ―精神障害者私宅監置をめぐって 舟木 徹男 109
 ゲール見学と1900年前後のオーストリアの精神病院改革 橋本  明 117 

資料
 明治期の宮城県の精神医療・精神医学教育について 近藤  等 129 

連載 第7回 20世紀精神医学の光と影
 アメリカと日本における施設化と脱施設化(その2)
  ―「脱施設化」の挫折と今後 昼田源四郎 137 

学会ニュース 148

『精神医学史研究』 Vol.9 no.1(2005) 

『精神医学史研究』
Vol.9 no.1 目次 執筆者 頁

巻頭言
 子規と歴史的想像力 江口 重幸

第8回精神医学史学会
 教育講演 
  精神医学史における福澤諭吉 山内 慶太 7
 特別講演
  力動的局在論の系譜;ロシア学派の立場 鹿島 晴雄 13
 特別講演
  Duchenne de Boulogne;神経病学の海賊 Pierre Rondot 翻訳:田中 寛郷 21 
 シンポジウム
  「精神科治療理念の史的展望」 
  序説 中谷 陽二 27
  「ヒポクラテス集成」における狂気治療について 酒井 明夫 28
  精神療法とその治療理念のクロノロジー 江口 重幸 34
  摂食障害の治療理念 西園 マーハ 文 43
  クロールプロマジンと精神科の治療理念 八木 剛平 49
 演題抄録 56
 第8回精神医学史学会印象記 内 茂 65 

原著論文
 Geel見学者とドイツの精神医療政策 橋本  明 67

学会ニュース 79

『精神医学史研究』 Vol.8 no.2(2004) 

『精神医学史研究』
Vol.8 no.2 目次 執筆者 頁

巻頭言
 精神医学史とミシェル・フーコー 富永 茂樹 93 

原著論文
 症状の制度的利用
  ―19~20世紀における精神医学の知的基盤のひとつとして 上尾 真道 96
 アメリカ合衆国における公立精神病院の設立と変遷
  ―ボストン州立病院(マサチューセッツ州)を中心に 風祭  元 105
 Heinrich Neumann(1814-1884)と単一精神病説
  ―彼の精神医学的な見方とその今日的な意義 迎   豊 117 

連載 第6回 20世紀精神医学の光と影
 アメリカと日本における施設化と脱施設化(その1)
  ―「施設化」の夢と現実 昼田源四郎 130 

学会ニュース 143

『精神医学史研究』 Vol.8 no.1(2004)  

『精神医学史研究』
Vol.8 no.1 目次 執筆者 頁

巻頭言
 「神経」「脳」「精神」の文字の誕生 酒井 シヅ

第7回精神医学史学会
 特別講演
  20世紀における精神医学の臨床研究の歩み 
   アンヌ・ファゴ=ラルジョー 報告:多賀 茂 7
 会長講演
  フロイトの1913年:精神分析から見た科学 鈴木 國文 16
 シンポジウム
  「生命の科学史,精神の医学史:精神医学の科学性をめぐって」
  企画趣旨 鈴木 國文 23
  18世紀生気論の成立と生命の科学化 寺田 元一 25
  カバニスと精神医学:「認知と意識」の二元論への寄与 大東 祥孝 33
  カント『脳病試論』について:
   18世紀における「人間の発見」と狂気の形象 内海  健 39
  局在機能の総和を超えた「心」はあるのかあるとすればそれは何処にあるのか:
   心的装置における連続量の断絶とJohn Hughlings JacksonそしてFreudの無意識
   兼本 浩祐 50
  実験医学の成立と医療の科学化 横山 輝雄 55
 演題抄録 59
 第7回精神医学史学会印象記 濱田 秀伯 72 

学会ニュース 74

『精神医学史研究』 Vol.7 no.2(2003) 

『精神医学史研究』
Vol.7 no.2 目次 執筆者 頁

巻頭言
 精神医学における計量の歴史私観 臺   弘 101 

原著論文
 古代ギリシアにおけるδυσθυμíα dysthymiaについて
  中山 秀紀,酒井 明夫,大塚耕太郎,奥山  雄,星  克仁,薄木  聡,
  遠藤 知方,渡邉 温知,高谷 友希,丸田 真樹
104
 古代ギリシアにおけるα"λογοs alogosについて
  奥山  雄,大塚耕太郎,酒井 明夫,太田 聡,星  克仁,遠藤 知方,
  中山 秀紀,武内 克也,金沢ひづる,高谷 友希,丸田 真樹,黒澤 美枝
112
 Geelコロニーの見学者名簿の分析 橋本  明 121
 KahlbaumとCyclothymie
  ―cyklisches Irresein, Vesania typica, Cyclotymie,
  3概念をめぐるKahlbaumの構想とその展開 迎   豊 134
 
書評
 日本精神科医療史 昼田源四郎 144
 写真が語るウィーン精神医学史 松下 正明 146 

学会ニュース 149

『精神医学史研究』 Vol.7 no.1(2003) 

『精神医学史研究』
Vol.7 no.1 目次 執筆者 頁

巻頭言
 精神医学史とわたし 秋元波留夫  5

第6回精神医学史学会
 会長講演
  Kraepelinの疾病論と現代精神医学 影山 任佐  7
 シンポジウムⅠ
  「疾病論,疾患分類の現代的意義:Schizophrenieをめぐって」 
  シンポジウムの意図 松下 正明  17
  内因性精神病の分類体系の受容と批判の歴史的展望:日本を中心に
  保崎 秀夫  18
  クレペリンの方法論:早発性痴呆をめぐって 加藤  敏  22
  精神分裂病(統合失調症)の病因論,異種性をめぐって 丹羽 真一  30
  DSMと精神疾患分類 岡崎 祐士  37
  現代における単一精神病論 岩井 一正  42
  精神医学における分類の意味 松本 雅彦  47
  脆弱性モデルの批判的考察を通して 中谷 陽二  51
 シンポジウムⅡ
  「日本の精神医学百年:精神神経学会,精神病者慈善救治会発足百年を記念して」 
  シンポジウムⅡを終えて 昼田源四郎  54
  日本精神神経学会の成立と発展 山口 成良  56
  日本の精神衛生運動の歴史:精神病者慈善救治会を中心に 岡田 靖雄  60
  精神病者慈善救治会とその後の精神衛生(保健)運動 加藤 伸勝  64
  「日本神経学会」の発足をめぐって 松下 正明  68
 演題抄録    71
 第6回精神医学史学会印象記 
  鈴木 國文  79

学会ニュース     81

『精神医学史研究』 Vol.6 no.2(2002) 

『精神医学史研究』
Vol.6 no.2 目次 執筆者 頁

巻頭言
 インターネット精神医学史散歩 昼田源四郎  109

総説
 音楽幻聴研究の歴史 
  武内 克也,酒井 明夫,山村 美枝,大塚耕太郎,
  星 克仁,中山 秀紀,奥山  雄,地土井健太郎
  111

原著論文
 Geelの精神医療史―1797年以前の家庭看護の制度について 橋本  明  119
 Heinroth J.C.A.の「心の障害の真の本質は悪である」
  ということの意味について 茂田  優  131

連載 第5回 20世紀精神医学の光と影
 心身二元論の相克を超えて(その2)
 精神世界の相対化とダーウィン的視点 大東 祥孝  142

第12回世界精神医学会横浜大会印象記 酒井 明夫  160

学会ニュース     162

 

『精神医学史研究』 Vol.6 no.1(2002) 

『精神医学史研究』
Vol.6 no.1 目次 執筆者 頁

巻頭言  歴史研究と時代的背景 風祭  元  7

第5回精神医学史学会 
 特別講演 
  「病とはなにか」という歴史哲学
  ―医師,イデオローグ,博物学者としてのピネル ポール・デュムシェル  9
  シンポジウム
  「脳と精神」の医学史―精神医学の将来
  序説 大東 祥孝  11
   臨床神経学の立場から 古川 哲雄  14
   精神神経学の立場から 田邉 敬貴  19
   精神症候学の立場から 濱田 秀伯  24
   心的因果性概念にみる近代 鈴木 國文  28
   シンポジウムを終えて―個人的回想記ふうに 松本 雅彦  34
 演題抄録    37
 第5回精神医学史学会印象記  影山 任佐  49

原著論文
 「愚かさ」と「狂気」―古代ギリシアにおけるα"νοια anoiaについて 星  克仁  52
  七山浄見寺爽神堂および七山病院の歴史 鈴木 英鷹  61
  洛北岩倉と精神病患者の家族的看護 中村  治  71

連載 第4回 20世紀精神医学の光と影
 心身二元論の相克を超えて(その1) 自己内包性の精神史 新宮 一成  79

学会ニュース     91 

『精神医学史研究』 Vol.5 no.2(2001) 

『精神医学史研究』
Vol.5 no.2 目次 執筆者 頁

巻頭言 差異と連続――女性の精神医学史に向けて 酒井 明夫

原著論文
 日本古代における狂気と精神病――異本病草紙にも言及して 林  美朗 9
 Geelの精神医療史――伝承と巡礼について 橋本  明 19
 呉秀三の台湾クレチニスム調査――台湾の現代公衆衛生への寄与 風祭  元 29

海外文献紹介 Alain Ehrenberg:La fatigue d'être soi 北垣  徹 59

書評 
 Elizabeth Lunbeck:
 The Psychiatric Persuasion Jack D. Pressman:Last Resort 
 鈴木 晃仁 63

連載 第3回 20世紀精神医学の光と影
 「E.Kraepelinと20世紀の精神医学」(その2)
 Kraepelin学説の歴史的意義および現代的課題―近代と現代精神医学の分岐
 影山 任佐 36

学会ニュース 66

『精神医学史研究』 Vol.5 no.1(2001)  

『精神医学史研究』
Vol.5 no.1 目次 執筆者 頁

巻頭言 精神医学史を学ぶ4つの愉しみ 原田 憲一

第4回精神医学史学会
 会長講演
   「精神病者監護法はなぜ制定されたか」 中谷 陽二 7
 特別講演 
  「エミール・クレペリンとその時代―精神医学史的/今日的視点から」
  パウル・ホフ 13
 シンポジウム「精神医学史から見たトラウマ」 
  シンポジウム「精神医学史から見たトラウマ」を終えて 濱田 秀伯,古川 哲雄 19
  Oppenheim, Hの外傷性神経症―その起源と行方 森山 成あきら 20
  Pierre Janetの解離概念 高橋  徹 28
  外傷後ストレス障害―DSM-Ⅲ以降の歴史的展開について 梅末 正裕 31
 演題抄録 39
 第4回精神医学史学会印象記 大東 祥孝 49 

連載 第2回 20世紀精神医学の光と影
 「E. Kraepelinと20世紀の精神医学」(その1)
 Kraepelin学説の歴史的意義および現代的課題―近代と現代精神医学の分岐
 影山 任佐 51 

学会ニュース 72

『精神医学史研究』 Vol.4(2000) 

『精神医学史研究』
Vol.4 目次 執筆者 頁

巻頭言  シャルコーの死 岩田  誠  5 

原著論文
 ヒポクラテス修正におけるμανíα maniaについて
  大塚耕太郎,酒井 明夫,黒澤 美枝,武内 克也
  星  克仁,氏家 憲一,安田  重,渡邊 温知
  7
 古代ギリシアにおけるπαρα´νοια paranoiaについて
  黒澤 美枝,酒井 明夫,武内 克也,大塚耕太郎,
  星  克仁,渡邉 温知
  20
 Geelの精神医療史
  ―19~20世紀に寄せられた国際的関心について
  橋本  明  29
 アイヌのイム研究の歴史について
  ―日本における文化精神医学の一つの流れとして
  大月 康義  40 

座談会 20世紀精神医学の光と影
 司会:影山 任佐 出席者:新宮 一成,中谷 陽二,古川 哲雄,松下 正明 48 

学会ニュース 68

『精神医学史研究』 Vol.3(2000) 

『精神医学史研究』
Vol.3 目次 執筆者 頁

巻頭言  言葉の歴史,言葉の力 松本 雅彦  6 

第3回精神医学史学会
 会長講演 
  「ZOON 生きものとしての子宮」 酒井 明夫  9
 特別講演 
   「ガレノスの精神医学説における理知と病的情念(pathê);序論」 石渡 隆司  15 
 シンポジウム
  「精神医学的病因論の成立と展開」 
  人格的病因論と自然的病因論の間 石田 秀実  22
  江戸時代における精神医学病因論 昼田源四郎  27
  変質論と進化論 大東 祥孝  34
  自動症の成立と展開 濱田 秀伯  40
  理性(logos)と情念(pathos) 松下 正明  44
 演題抄録    49 

書評 
 「Nervenärzte;Biographien」 伊藤 昇太  61 

報告記・印象記 
 精神医学史国際シンポジウムに出席して 酒井 明夫  64
 欧州神経精神3学会合同大会報告記 高砂 美樹  65 

第3回精神医学史学会印象記 中谷 陽二  67 

学会ニュース     69

『精神医学史研究』 Vol.2(1999) 

『精神医学史研究』
Vol.2 目次 執筆者 頁

巻頭言
 精神医学と神経内科学はなぜ分かれたのか 古川 哲雄

総説
 ドイツにおける精神科家庭看護の盛衰史 橋本  明

原著論文
 アカシジア概念の成立と展開をめぐって 林 功 19
 石田昇『新撰精神病学』の第1版から第9版まで―その内容の変遷 岡田 靖雄 27 

第2回精神医学史学会
 会長講演 
  「江戸時代漢方医の精神病観」 昼田源四郎 34
 シンポジウム 
  精神療法の源流から今を考える 昼田源四郎 40
  力動的精神療法への結節点
    ―Charcot神経病学における「心的治療」を中心に 江口 重幸 42
  行動療法から認知・行動療法へ 荒木  光 50
  東洋的哲学と森田療法・内観療法 北西 憲二 60
 演題抄録 66 

海外文献紹介
 M.Gauchet:L'inconscient Cérébral 北垣  徹 75 

学会ニュース 79

『精神医学史研究』 Vol.1(1998) 

『精神医学史研究』
Vol.1 目次 執筆者 頁
  
巻頭言
 日本における精神医学史研究の重要性
  ―「精神医学史研究」創刊によせて 松下 正明 8 

第1回精神医学史学会
 会長講演 
  「精神医学史研究のめざすところ」 松下 正明 11
 特別講演 
  「日本の精神科医療史を調べていくうえでの問題点いくつか」 岡田 靖雄 15
 シンポジウム 
  精神医学の黎明―精神医学はなぜ生まれたか 影山 任佐 21
  精神療法の考古学 富永 茂樹 22
  近代精神医学と変質学説―独仏間の交流から 中谷 陽二 29
  ドイツ精神医学の誕生―19世紀プレクレペリンの100年 原田 憲一 36
  イギリス精神医学の形成
   ―患者・施設・大学医学の視点から 鈴木 晃仁 46
 演題抄録 54 

特別寄稿
 資料の保存について―あるいはゴミ集めの弁 岡田 靖雄 61 

学会ニュース 65

第11回精神医学史学会 (2007年10月) 

第11回精神医学史学会

会期:2007年10月27,28日
場所:東京武蔵野病院E館大会議室

演題一覧

座長 下地明友(熊本学園大学社会福祉学研究科)
A-1 戦後廃院となった東京の私立精神科病院
    金川英雄(東京武蔵野病院・東京家政大学),
    橋本 明(愛知県立大学), 中村 治(大阪府立大学),
    兵頭晶子(東京大学・日本学術振興会特別研究員(PD)), 
    堀みゆき(帝京平成大学・東都リハビリテーション学院)
A-2 衛戌病院精神病室の果した役割
    金川英雄(東京武蔵野病院・東京家政大学)
    堀みゆき(帝京平成大学・東都リハビリテーション学院)
A-3 1893(明治26)年当時の衛戌病院癲狂室の構造や病床数について
    近藤 等(医療法人朋心会旭山病院)

座長 中谷陽二(筑波大学大学院人間総合科学研究科)
B-1 精神病者監護法下における監置患者の暮らしと地域社会
    ―水内湯ノ山冷泉と監置患者の暮らし
    田端幸枝(県立広島大学),橋本 明(愛知県立大学)
B-2 精神病者監護法以前の国と地方の法制度
    野田武志(NPO法人大分県近現代資料調査センター)
B-3 江戸前・中期における「亂氣之者」の法的処遇に関する考察
    ―御仕置裁許帳における触法精神障害者の判例を通じて
    岩崎大輔,新福尚隆(西南学院大学大学院)

座長 鈴木國文(名古屋大学医学部保健学科)
C-1 江戸時代の女性旅日記にみる進行麻痺の蔓延
    堀みゆき(帝京平成大学・東都リハビリテーション学院)
C-2 天平時代の精神医学(藤原宮子の憂鬱)
    鈴木英鷹(大阪川リハビリテーション大学),
    本多義治,本多秀治(医療法人爽神堂・七山病院)
C-3 洛北岩倉における精神病者の処遇
    中村 治(大阪府立大学人間社会学部)

座長 兼本浩祐(愛知医科大学精神神経科)
D-1 メランコリー型性格の普遍性と時代規定性
    大前 晋(虎の門病院分院)
D-2 日本における文化精神医学ならびに医療人類学のさきがけとしての
    田村幸雄による満州医科大学精神神経科教室における業績について
    大月康義(大月クリニック)
D-3 国家医学と司法精神医学:①国政医学と国家医学―江口襄の論説の分析
    影山任佐(東京工業大学大学院人間環境システム専攻・保健管理センター)
D-4 鹽入圓祐・岩佐金次郎による空襲生活調査
    岡田靖雄(精神科医療史研究会)

座長 内海 健(帝京大学医学部精神神経科学教室)
E-1 J.Guislain の精神療法について
    小泉 明(横浜舞岡病院)
E-2 Biometrics と DSMs―Zubin J と Spitzer RL
    迎  豊(緑ヶ丘病院)
E-3 Medow の硬直性退行期抑うつ(1921)について
    古茶大樹(独立行政法人国立病院機構東京医療センター)
    濱田秀伯(慶應義塾大学医学部精神神経科学教室)

座長 大東祥孝(京都大学国際交流センター)
F-1 ピネルとイデオロジー―人間科学と狂気
    上尾真道(名古屋芸術大学)
F-2 アンシャンレジーム期のサルペトリエール病院
    ―旧制度下の巨大収容施設の社会的役割とその変遷
    内 茂(東加古川病院)
F-3 欧州司法精神医学史:フランス編③
    ―「法医学的精神医学」と「公衆衛生学的精神医学」
    影山任佐(東京工業大学大学院人間環境システム専攻・保健管理センター)

座長 鈴木晃仁(慶応義塾大学経済学部)
G-1 Gheel研究(その8)―精神科医バークレー=ヒルと英国植民地インド
    橋本 明(愛知県立大学文学部)
G-2 ジャストロー,ミュンスターバーグの日本における紹介
    安齋順子(明海大学外国語学部)
G-3 アメリカの脱施設化とその社会思想史的背景
    昼田源四郎(福島大学人間発達文化類)

第10回精神医学史学会 (2006年10月) 

第10回精神医学史学会

会期:2006年10月27,28日
場所:京都大学 芝蘭会館別館

演題一覧

座長 新宮一成(京都大学大学院人間・環境学研究科)
A-1 精神医学の萌芽(天平時代の医療) 
    鈴木英鷹1,本多義治2,本多秀治2
    1)大阪河リハビリテーション大学 2)医療法人爽神堂七山病院 
A-2 念仏の<場>;法然の引き受けたもの
    上宇都ゆりほ(聖学院大学) 
A-3 江戸時代後期の「相対死」について
    板原和子1,桑原治雄2
    1)大阪体育大学短期大学部 2)桑原クリニック
 
座長 酒井明夫(岩手医科大学神経精神科学講座)
B-1 精神病者監護法下における監置患者の暮らしと地域社会;
    精神障害者の処遇・援助論再構築のための基礎的研究
    橋本 明1,兵頭晶子2,板原和子3,金川英雄4,中村 治5,田端幸枝6
    1)愛知県立大学 2)東京大学,日本学術振興会特別研究員(PD)
    3)大阪体育大学短期大学部 4)東京武蔵野病院 5)大阪府立大学
    6)県立広島大学 
B-2 精神病者監護法下における監置患者の暮らしと地域社会;
    三原静養院における監置患者の暮らしと地域社会
    田端幸枝1,橋本 明2
    1)県立広島大学保健福祉学部 2)愛知県立大学文学部 
B-3 京都岩倉が精神病者家族的看護地として成長した理由
    ―大岩,阿波井,竜爪,榛名山麓大福寺,定義との比較において 
    中村 治1,橋本 明2,兵頭晶子3,板原和子4,金川英雄5,田端幸枝6
    1)大阪府立大学 2)愛知県立大学 3)東京大学,日本学術振興会特別研究員(PD)
    4)大阪体育大学短期大学部 5)東京武蔵野病院 6)県立広島大学
 
座長 影山任佐(東京工業大学保健管理センター)
C-1 東京私立精神病院の黎明:東京武蔵野病院を例として
    金川英雄(東京武蔵野病院,聖母大学) 
C-2 近代精神病学と水治療;あるいは,民間療法施設の近代
    兵頭晶子1,橋本 明2,板原和子3,金川英雄4,中村 治5,田端幸枝6 
    1)東京大学,日本学術振興会特別研究員(PD) 2)愛知県立大学
    3)大阪体育大学短期大学部 4)東京武蔵野病院 5)大阪府立大学
    6)県立広島大学

座長 中村 治(大阪府立大学)
D-1 定義温泉に関する文献(明治時代を中心に)
    近藤 等(医療法人朋心会旭山病院) 
D-2 植松七九郎・鹽入圓祐「空襲時精神病」の原資料から;
    戦争と精神科医療,精神医学そして精神医学者(その5)
    岡田靖雄(精神科医療史研究会・東京)
 
座長 中谷陽二(筑波大学大学院人間総合科学研究科)
E-1 ピエール・リヴィエール事件と大津事件;
    日仏の精神鑑定の黎明
    布施木誠(さいたま少年鑑別所医務課,京都大学人間・環境学研究科) 
E-2 精神医学における日本とアジアの交流;精神医学用語に関する考察 
    新福尚隆(西南学院大学人間科学部社会福祉学科)
 
座長 鈴木國文(名古屋大学医学部保健学科)
F-1(演題取り下げ) アンシァン・レジーム期のサルペトリエール病院
    内 茂,森 隆志(東加古川病院) 
F-2 19世紀ヒステリー研究におけるイメージと力動性について
    上尾真道(京都大学大学院人間・環境学研究科)
 
座長 濱田秀伯(慶應義塾大学病院精神神経科)
G-1 注意欠陥多動性障害とHeinrich Hoffmann
    砂美樹(東京国際大学人間社会学部) 
G-2 DSMsのtaxonomyとCarl G Hempelのscientific taxonomy
    迎  豊(緑ヶ丘病院) 

第9回精神医学史学会 (2005年10月) 

第9回精神医学史学会

会期:2005年10月28,29日
場所:ラポルテ本館3階 山村サロン (芦屋市)

演題一覧

座長 昼田源四郎(福島大学教育学部)
A-1 江戸時代の薬の効能書にみる精神神経疾患の病名
    鈴木英鷹1,本多義治2,本多秀治2
    1)関西福祉大学社会福祉学部 2)医療法人爽神堂七山病院 
A-2 江戸時代における精神神経疾患の位置づけ;江戸時代の薬の効能書による検討
    鈴木英鷹(関西福祉大学社会福祉学部) 
A-3 「鸚鵡篭中記」にみる江戸時代の酒害
    金川英雄(東京武蔵野病院,聖母大学) 
A-4 「浮世床」「東海道中膝栗毛」にみる江戸時代のシャーマニズム
    金川英雄(東京武蔵野病院,聖母大学)

座長 中谷陽二(筑波大学)
B-1 通院医療費公費負担制度の40年
    岡田靖雄(精神科医療史研究会・東京)
B-2 東北慈恵院について
    近藤 等(医療法人朋心会旭山病院)
B-3 満州開拓団の「屯墾病」について
    堀みゆき1,金川英雄2 
    1)五和貴江東クリニック,東都リハビリテーション学園
    2)東京武蔵野病院,聖母大学  

座長 酒井明夫(岩手医科大学)
C-1 精神病者監護法制定後も岩倉に精神病者家族的看護が残った理由
    中村 治(大阪府立大学人間社会学部) 
C-2 アソビとクルヒの境界史
    上宇都ゆりほ(聖学院大学) 
C-3 北林貞道・杉田直樹・丸井清泰の共通点と相違点
    澤野啓一(東邦大学) 
C-4 ロールシャッハテストと内田勇三郎
    安齊順子1,中谷陽二2
    1)筑波大学大学院人間総合科学研究科
    2)筑波大学大学院人間総合科学研究科教授  

座長 江口重幸(東京武蔵野病院)
D-1 Geel研究(その7);コロニー見学と北米の精神医療
    橋本 明(愛知県立大学文学部) 
D-2 マクノートン・ルールをめぐって
    松下正明(東京都立松沢病院) 
D-3 欧州司法精神医学史:フランス編①;
    フランス司法精神医学誕生前夜-Fodéré;法医学における精神医学
    影山任佐(東京工業大学大学院人間環境システム専攻・保健管理センター) 
D-4 欧州司法精神医学史:フランス編②;
    19世紀における司法精神医学上の大論争と現代精神医療
    影山任佐(東京工業大学大学院人間環境システム専攻・保健管理センター)
 
座長 新宮一成(京都大学)
E-1 初期精神分析うつ病論の内因性と非内因性
    津田 均(名古屋大学学生相談総合センター) 
E-2 DreyfusのMelancholieについて
    古茶大樹1,濱田秀伯2
    1)独立行政法人国立病院機構東京医療センター精神科
    2)慶應義塾大学医学部精神神経科学教室 
E-3 エランベルジェと「無意識の神話産生機能」
    江口重幸(財団法人精神医学研究所附属東京武蔵野病院)  

座長 影山任佐(東京工業大学保健管理センター)
F-1 J.Guislainの独自性について
    小泉 明(医療法人積愛会横浜舞岡病院) 
F-2 フロイトとその同時代の臨床家による心的両性具有性をめぐる問題について
    古橋忠晃(名古屋大学学生相談総合センター,
    名古屋大学大学院医学系研究科精神健康医学) 
F-3 精神医学におけるフェティシズムの構築について
    上尾真道(京都大学大学院人間・環境学研究科) 
F-4 動物磁気論のエピステーメ
    北垣 徹(西南学院大学文学部) 

第8回精神医学史学会 (2004年10月) 

第8回精神医学史学会

会期:2004年10月29,30日
場所:慶應義塾大学三田キャンパス内北館ホール

演題一覧

司会 大東祥孝(京都大学留学センター)
A-1 Kraepelinのメランコリーについて
    古茶大樹1,濱田秀伯2
    1)独立行政法人国立病院機構東京医療センター精神科
    2)慶應義塾大学医学部精神神経科学教室 
A-2 Johannes Lange(1891~1938)と躁うつ病の境界領域;
    とくに緊張症状を伴う病像についての彼の見方とその限界
    迎  豊(緑ヶ丘病院) 
A-3 ウェルニッケの臨床;没後100年を記念して
    松下正明(東京都立松沢病院)
 
司会 影山任佐(東京工業大学保健管理センター)
B-1 戦前期精神病院入院患者の男女比について
    鈴木晃仁(慶應義塾大学経済学部) 
B-2 明治期の宮城県の精神医療・精神医学教育について
    近藤 等(仙台市立病院精神科) 
B-3 宗教および家族との関連からみた日本近代の精神医療2
    舟木徹男(京都大学人間・環境学研究科博士課程) 
B-4 精神科病院におけるデング熱実験;
    戦争と精神科医療,精神医学,そして戦争医学者(その4)
    岡田靖雄(精神科医療史研究会・東京)
 
司会 内海 健(帝京大学医学部精神神経科)
C-1 Joseph Guislainによる精神医学用語とその疾病分類について
    小泉 明(横浜舞岡病院) 
C-2 統合失調症の通時性に関する検討;
    既出文献の再考と「奇異さ」の概念への注目
    大塚耕太郎,酒井明夫,丸田真樹,高谷友希,奥山 雄,遠藤知方,
    中山秀紀,武内克也(岩手医科大学神経精神科学講座)
 
司会 昼田源四郎(福島大学教育学部)
D-1 江戸後期裁判事例での「乱心」の興味ある症状の記述
    桑原治雄1,板原和子2 
    1)桑原クリニック 2)大阪体育大学短期大学部
D-2 江戸時代後期の精神障害者処遇「溜預」について
    板原和子1,桑原治雄2
    1)大阪体育大学短期大学部 2)桑原クリニック
 
司会 鈴木國文(名古屋大学医学部保健学科)
E-1 心理療法を重視した精神科医の解剖学者・自然科学者としての側面;
    丸井清泰・杉田直樹を中心に 
    澤野啓一(東邦大学医学部) 
E-2 大澤謙二と「魔睡述」
    安齊順子,中谷陽二(筑波大学人間総合科学研究科) 
E-3 高尾山滝治療;聞き書き
    昼田源四郎(福島大学人間発達文化学類) 
E-4 日本における抗精神病薬の多剤大量投与の歴史
    稲垣 中(慶應義塾大学医学部精神神経科学教室)
 
司会 小泉 明(横浜舞岡病院)
F-1 近世中国のアヘン中毒 
    金川英雄((財)東京武蔵野病院,聖母大学) 
F-2 Geel研究(その6);コロニー見学者とオーストリアの精神病院改革
    橋本 明(愛知県立大学文学部) 
F-3 1904年のアドルフ・マイヤーと呉秀三
    松下正明(東京都立松沢病院) 
F-4 第一次大戦後のフランス精神病院改革について;
    Julien Raynierの著作を通して
    内 茂1,森 隆志2
    1)大阪体育大学 2)東加古川病院

第7回精神医学史学会 (2003年10月) 

第7回精神医学史学会

会期:2003年10月24,25日
場所:名古屋大学大学院国際開発研究科

演題一覧

座長 西岡和郎(名古屋大学医学部精神科)
I-1 『喫茶養生記』の近年五種の病相
    林 美朗(東海女子大学人間関係学部)
I-2 江戸時代の古文書,守山御日記にみる精神障害者
    金川英雄((財)東京武蔵野病院,聖母女子短期大学)
I-3 森田・丸井論争の背景と,それぞれの連帯者としての中村古峡と大槻憲二;
   その生育歴・行動様式・病跡学の観点からの検討
    澤野啓一(東邦大学医学部第一解剖学教室)

座長 林 美朗(東海女子大学人間関係学部)
II-1 隠れた病;日本における欝病の歴史
    北中淳子(Dept. of Social Studies of Medicine, McGill University)
II-2 宗教および家族との関係からみた日本近代の精神医療;
    座敷牢増加の背景について
    舟木徹男(京都大学人間・環境学研究科博士課程)

座長 昼田源四郎(福島大学教育学部)
III-1 東京精神神経科診療所協会と精神科クリニックの興隆 
    堀みゆき1,金川英雄2,3,三浦勇夫4
    1)五和貴江東クリニック 2)(財)東京武蔵野病院 3)聖母女子短期大学
    4)三浦診療所  
III-2 戦時下の精神科病院での患者死亡率;
    戦争と精神科医療・精神医学,そして精神医学者(その3)
    岡田靖雄(精神科医療史研究会・東京) 
III-3 愛知県立精神病院初代院長 児玉昌博士
    後藤陽夫(愛知県立城山病院)
 
座長 新宮一成(京都大学人間・環境学研究科)
IV-1 Heinrich Neumann(1814~1884)と単一精神病説;
    彼の精神医学的な見方とその今日的な意義について
    迎  豊(緑ヶ丘病院) 
IV-2 Mary Ellenとその後のchild abuseの概念の変遷
    宇治雅代,下地明友(熊本大学医学部付属病院神経科精神科) 
IV-3 MitchellのRest Cureと力動精神医学への貢献
    江口重幸(東京武蔵野病院)

座長 濱田秀伯(慶應大学医学部精神神経科)
V-1 l8~19世紀イングランドにおける禁治産処分の歴史の概観
    鈴木晃仁(慶應義塾大学経済学部) 
V-2 Geel研究(その5);コロ二―見学者とドイツの精神医療政策
    橋本 明(愛知県立大学) 
V-3 脱施設化の光と影;アメリカと日本の場合
    昼田源四郎(福島大学教育学部)
 
座長 高橋 徹(東京国際大学人間社会学部)
VI-1 引きこもりと強迫神経症の連続性についての考察;
    精神分析における構造論的視座から
    井上健介(京都大学大学院人間・環境学研究科) 
VI-2 シャランの治療;20世紀初頭の精神科臨床
    内 茂(大阪体育大学健康福祉学部)  

座長 江口重幸(東京武蔵野病院精神科)
VII-1 F. A. メスマー(1734~1815)の「分利」概念について
    丸田真樹1,酒井明夫1,大塚耕太郎1,武内克也1,中山秀紀1
    奥山 雄1,遠藤知方1,高谷友希1,金沢ひづる1,星 克仁2
    1)岩手医科大学神経精神科学講座 2)岩手県立久慈病院精神科
VII-2 ピエール・ジャネによるラポールの再発見
    北垣 徹(西南学院大学文学部) 
VII-3 19世紀における症状の制度的利用
    上尾真道 (京都大学人間・環境学研究科)

第6回精神医学史学会 (2002年10月) 

第6回精神医学史学会

会期:2002年10月25,26日
場所:東京工業大学百年記念館

演題一覧

座長 鈴木晃仁(慶應義塾大学経済学部)
I-1 ウィーン分離派とシュタインホーフ教会
    堀越 立(ほりこし心身クリニック)
I-2 Geel研究(その4)―コロニー見学と訪問者名簿について―
    橋本 明(愛知県立大学)
I-3 米国マサチュセッツ州における州立精神病院の建設と変遷
    風祭 元(帝京大学名誉教授)

座長 鈴木國文(名古屋大学医学部保健学科)
II-1 歴史的転回点におけるパラノイアについての考察
    上尾真道(京都大学人間・環境学研究科)
II-2 単一精神病論とパラノイア
    山岸 洋,村井俊哉(京都大学医学部精神医学教室)

座長 酒井明夫(岩手医科大学神経精神科)
III-1 「チーズとうじ虫」にみる市井の精神障害者
    金川英雄((財) 東京武蔵野病院,聖母女子短期大学)
III-2 古代ギリシア・ローマ 医学におけるμελαγχολία melancholiaと
    μανία maniaについて
    遠藤知方,酒井明夫,大塚耕太郎,高谷友希,丸田真樹,
    金沢ひづる(岩手医科大学神経精神科学講座)
III-3 フランス児童精神医学の誕生;サルペトリエール史断章1 
    高内 茂1,高内正子2,駒井 早苗3,谷口加容3,牧原寛之3,D-J Duche4
    1)大阪体育大学短期大学部 2)聖和大学教育学部 3)牧原クリニック
    4)フランス医学アカデミー

座長 酒井シヅ(順天堂大学医学部医学史研究室)
IV-1 呉秀三と精神物理学
    佐藤達哉(立命館大学文学部心理学科)
IV-2 精神分裂病の神経発達障害仮説考;長澤米蔵論文を読む
    松下正明(東京都立松沢病院,東京都精神医学総合研究所)
IV-3 軍医早尾虎雄の戦場報告;
    戦争と精神科医療,精神医学,そして精神医学者(その2)
    岡田靖雄(精神科医療史研究会・東京)

座長 濱田秀伯(慶應義塾大学医学部精神神経科)
V-1 Wilhelm Wundt再考(1);『生理学的心理学綱要』にみる精神医学
    高砂美樹(東京国際大学人間社会学部)
V-2 KahlbaumとCyclothymie;Vesania typicaの経過上の一変種としての
    cyklisches Irreseinから感情疾患としてのCyclothymieへ
    迎  豊(緑ケ丘病院)

第5回精神医学史学会 (2001年10月) 

第5回精神医学史学会

会期:2001年10月26,27日
場所:京大会館

演題一覧

座長 江口重幸(東京武蔵野病院精神科)
1-1 精神医学的カウセリングとしてみたシャーマニズム
    金川英雄((財)東京武蔵野病院,聖母女子短期大学)
1-2 Geel研究(その3)
    ―16‐18世紀における家庭看護(gezinsverpleging)の実施体制について―
    橋本 明(愛知県立大学文学部)
1-3 ラ・サルペトリエールの4世紀
    内 茂,鈴木英鷹,平尾竜一(大阪体育大学短期大学部)
1-4 19世紀から20世紀にかけてのボストン州立病院の変遷
    風祭 元(帝京大学名誉教授)

座長 影山任佐(東京工業大学人間環境システム)
2-1 19世紀後半イングランド公立精神病院における薬物使用について
    鈴木晃仁(慶應義塾大学経済学部)
2-2 ピエール・ジャネと観念の力
    北垣 徹(京都大学人文科学研究所)

2-3 DuboisとDejerineの精神療法を再読する;
    psychothérapieのもうひとつの系譜
    江口重幸(東京武蔵野病院) 

座長 中谷陽二(筑波大学社会医学系)
3-1 中村古峡と日本精神医学会;大正・昭和の在野精神医学
    小田 晋(帝塚山学院大学) 
3-2 戦争と精神科医療,精神医学,そして精神医学者
    岡田靖雄(精神科医療史研究会・東京) 

座長 高橋 徹(東京国際大学人間社会学部)
4-1 E.Kraepelinの疾病論;疾病形態論(1)
    影山任佐(東京工業大学大学院人間環境システム専攻) 
4-2 後期E.Kraepelinの疾病論;病像構成論
    影山任佐(東京工業大学大学院人間環境システム専攻) 
4-3 19世紀のドイツにおける自我障害の記載
    山岸 洋,村井俊哉(京都大学医学部精神医学教室) 

座長 松下正明(松沢病院)
5-1 古代ギリシアにおけるα"λογοs alogosについて
    奥山 雄,酒井明夫,大塚耕太郎,太田 聡,薄木 聡,
    遠藤知方(岩手医科大学神経精神科)
5-2 精神分裂病Schizophrenieの語源に関する一考察;
    Homeros Oμηροsにおけるphren φρη´νとthymos θυμós
    地土井健太郎(一戸病院精神科),大塚耕太郎,酒井明夫,道又 利,山村美枝,
    星 克仁(岩手医科大学神経精神科)
5-3 古代ギリシアにおけるδυσθυμíα dysthymiaについて
    中山秀紀,酒井明夫,道又 利,山村美枝,武内克也,
    大塚耕太郎(岩手医科大学神経精神科学講座)

座長 昼田源四郎(福島大学教育学部)
6-1 源氏物語の心因性疾患
    林 美朗(岐阜大学医学部神経精神医学)
6-2 七山浄見寺爽神堂における薬物療法(第2報)
    鈴木英鷹,内 茂(大阪体育大学短期大学部)
    本多義治,本多秀治(七山病院)

座長 新宮一成(京都大学大学院人間・環境学研究科)
7-1 フロイトと丸井清泰往復書簡;精神分析学紹介をめぐって
    安齋順子(明海大学保健管理センター)
7-2 精神分析の日本への導入とClark大学(第1報);神田左京と精神分析
    高砂美樹(東京国際大学人間社会学部),佐藤達哉(立命館大学文学部)
7-3 精神分析の日本への導入とClark大学(第2報);蛎瀬彦蔵と精神分析
    佐藤達哉(立命館大学文学部),高砂美樹(東京国際大学人間社会学部)
7-4 Freudの『失語論』の再評価について;その人間像を巡って
    椿田貴史(京都大学大学院人間・環境学研究科)

第4回精神医学史学会 (2000年10月) 

第4回精神医学史学会

会期:2000年10月28,29日
場所:つくば国際会議場

演題一覧

座長 酒井明夫(岩手医科大学)
1-1 Geel研究(その2)―聖ディンプナ伝と巡礼について―
    橋本 明(愛知県立大学文学部)
1-2 「愚かさ」と「狂気」古代ギリシアにおけるα"νοια anoiaについて
    星 克仁,酒井明夫,黒澤美枝,大塚耕太郎,武内克也,中山秀紀,奥山 雄,
    太田 聡(岩手医科大学神経精神科)
1-3 シャーマニズムとシンクレティズム(中央ユーラシアの場合)
    金川英雄((財)東京武蔵野病院,聖母女子短期大学)

座長 昼田源四郎(福島大学教育学部)
1-4 江戸時代後期の精神障害者の処遇について(5)
    ―当時の医師層の精神障害の認識について―
    桑原治雄(大阪府立大学社会福祉学部)
    板原和子(大阪府立大学大学院博士後期課程)
1-5 江戸時代後期の精神障害者の処遇と非人制度
    板原和子(大阪府立大学大学院博士後期課程)
    桑原治雄(大阪府立大学社会福祉学部)

座長 酒井シヅ(順天堂大学医学部)
1-6 洛北岩倉における精神病患者家族的看護の実態と、家族的看護を可能にしたもの
    中村 治(大阪府立大学総合科学部)
1-7 七山病院の401年
    本多秀治¹,本多義治¹,内 茂²,鈴木英鷹²
    1)七山病院 2)大阪体育大学短期大学部保健福祉学科
1-8 七山浄見寺爽神堂における薬物療法(第1報)
    鈴木英鷹¹,本多秀治²,本多義治²,内 茂¹
    1)大阪体育大学短期大学部保健福祉学科 2)七山病院
 
座長 松下正明(東京精神医学総合研究所)
1-9 1870年代東京府病院精神病室の存在について―精神障害者の実態から― 
    綾部優子(群馬県立医療短期大学)
1-10 相馬事件を再考して
    ―「精神病者監護法」成立のきっかけとなった問題についての考察―
    上野仁美(青雲会北野台病院) 
1-11 呉秀三の臺湾くれちにすむ調査―臺湾公衆衛生への一寄与― 
    風祭 元(東京都立松沢病院)
 
座長 富永茂樹(京都大学人文科学研究所)
2-1 19世紀ロンドンにおける患者の家族と精神医療
    鈴木晃仁(慶應義塾大学経済学部) 
2-2 Pinelの作業療法―作業療法士の視点からの考察― 
    田端幸枝(広島県立保健福祉大学)
 
座長 大東祥孝(京都大学留学生センター)
2-3 J.C.A.ハインロートの「心の生涯といわれるものの真の本質は悪というものだ」
   ということの意味について
    茂田 優(武蔵野中央病院) 
2-4 幻覚の記述的精神病理学史
    ―B. de Sauvage (1731-1763)とW. Cullen (1765-1785)
    濱中淑彦(大勇会看護老健施設アウン)
 
座長 新宮一成(京都大学大学院人間環境学研究科)
2-5 ニューイングランドと力動精神医学
    江口重幸(東京武蔵野病院)
2-6 ダリからラカンへ――精神分析史の展開
    野嵜 理(社団法人岐阜病院)
    林 美朗(岐阜大学医学部精神科)
    鈴木國文(名古屋大学医学部保健学科)

第3回精神医学史学会 (1999年10月) 

第3回精神医学史学会

会期:1999年10月29,30日
場所:盛岡劇場

演題一覧

座長 影山任佐(東京工業大学保健管理センター)
1-1 19世紀イングランドの精神医療におけるHeroic Treatmentの衰退
    鈴木晃仁(慶應義塾大・経済学部)
1-2 Wilhelm Erbの顔面肩甲上腕型(Landouzy-Dejerine型)筋ジストロフィーに関する
    プライオリティ主張
    古川哲雄(東京医科歯科大学医学部保健衛生学科)
1-3 Pussinのtraitement moral:心の手当て
    内 茂,湖海正尋,守田嘉男(兵庫医科大学精神神経科)

座長 内海 健(東京大学医学部精神科)
1-4 音楽幻聴研究の歴史に関する一考察
    武内克也,酒井明夫,黒澤美枝,大塚耕太郎,星 克仁,佐藤克恵(岩手医科
    大学神経精神科)
1-5 精神医学における「操作主義」―所謂「操作的」診断基準の概念史―
    佐藤裕史(埼玉県立精神保健総合センター)
    German E. Berrios(Department of Psychiatry, University of Cambridge)
1-6 身体像概念と精神分裂病
    小出れい子(筑波大学医学研究科)

座長 大東祥孝(京都大学留学生センター)
1-7 Geel研究(その1)―19‐20世紀におけるGeelへの国際的関心をたどる―
    橋本 明(山口県立大学看護学部)
1-8 カール・パンズラムの生涯と思想
    作田 明(北所沢病院)
1-9 回想法・ライフレヴュー研究史―その1―ナラティブ研究の視点―
    野村豊子(岩手県立大学社会福祉学部)

座長 小峯和茂(小峰研究所)
1-10 東方における狂気観と病因論―その源流と今日的意義
    小田 晋(国際医療福祉大学)
1-11 イスラーム神秘主義における癒しとしての巡礼
    金川英雄((財)東京武蔵野病院,聖母女子短期大学)

座長 石渡隆司(岩手医科大学教養部哲学科)
2-1 ギリシア医学の翻訳と受容―中世アラブ・イスラームの精神医学(1)
    松下正明(東京都精神医学総合研究所)
2-2 病院の成立・ヘレニズムとキリスト教の出会い
    ―中世アラブ・イスラームの精神医学(2)
    松下正明(東京都精神医学総合研究所)

座長 昼田源四郎(福島大学教育学部)
2-3 遅々久齋『精神病学綱要』(1911年)―全漢文の精神病学書―
    岡田靖雄(精神科医療史研究会・東京)
2-4 アイヌのイム研究の歴史について
    ―日本における文化精神医学の一つの流れとして―
    大月康義(岩見沢こぶし神経クリニック)
2-5 江戸時代後期の精神障害者の処遇について(3)―年寄役心得諸事留より―
    桑原治雄(大阪府立大学社会福祉学部)
    板原和子(大阪府立大学大学院博士課程)

座長 岡田靖雄(精神科医療史研究会・東京)
2-6 わが国における初期の精神分析学の導入者たち―その1―
    三好曉光(三好医院)
    新宮一成(京都大学大学院人間・環境学研究科)
2-7 戦前の日本における断種法をめぐる論争
    中谷陽二(筑波大学社会医学系精神衛生学)

第2回精神医学史学会 (1998年10月) 

第2回精神医学史学会

会期:1998年10月23,24日
場所:郡山市民文化センター

演題一覧

座長 石井 厚(白石今野病院)
1-1 安藤昌益―東北の精神科医(1)―
    浅野弘毅,近藤 等(仙台市立病院神経精神科)
1-2 江戸時代義賊の犯罪精神医学的研究―鼠小僧と日本左衛門を中心として―
    作田 明(北所沢病院)
1-3 江戸後期の精神障害者を疑われる人たちへの処遇について
    桑原治雄(大阪府立大学社会福祉学部)
    板原和子(大阪府立大学大学院博士前期課程)

座長 松下正明(東京都精神医学総合研究所)
1-4 インフォームド・コンセントと日本人の精神訴訟回避・協力拒否・疑似信頼のコスト
    カール・ベッカー(Dr. Carl Becker)(京都大学総合人間学部)
1-5 ドイツにおける精神科「家庭看護」の盛衰史
    橋本 明(山口県立大学看護学部)
1-6 アカシジア概念の成立をめぐって―抗精神病薬出現以前を中心に
    高林 功(名古屋市立大学医学部精神医学教室)

座長 小田 晋(国際医療福祉大学)
1-7 スーフィズム教団の癒しのシステムについて
    金川英雄((財)東京武蔵野病院,聖母女子短期大学)
1-8 中国伝統医学における精神病概念の変遷
    湖海正尋,守田嘉男(兵庫医科大学精神科神経科)

座長 岡田靖雄(精神医療史研究会・東京)
2-1 神戸文哉訳『精神病約説』を読む
    松下正明(東京都精神医学総合研究所)
2-2 石田昇『新撰精神病学』の第1版から第9版まで―その内容の変遷―
    岡田靖雄(精神科医療史研究会・東京)
2-3 平安時代における精神病―日本古代文献に見る狂気―
    林 美朗(札幌花園病院)

座長 影山任佐(東京工業大学保健管理センター)
2-4 Charcotと神経(精神医)学―最新版伝記から―
    高内 茂,守田嘉男(兵庫医科大学精神神経科)
2-5 フランスにおける慢性妄想病の概念とその成立
    野嵜 理(岐阜大学),鈴木國文(名古屋大学)

座長 酒井明夫(岩手医科大学神経精神科)
2-6 W.Cullenにみる疾病分類について
    小曽戸明子(海上寮療養所)
2-7 幻覚概念の記述的精神病理学史
    ―Felix Platter(1614/28)の“hallucination”とその周辺―
    濱中淑彦(名古屋市立大学精神医学教室)

座長 濱中淑彦(名古屋市立大学精神医学教室)
2-8 ヒポクラテス集成におけるmania μανíαについて
    大塚耕太郎,酒井明夫,武内克也(岩手医科大学神経精神科学講座)
2-9 古代ギリシアにおけるparanoia παράνοιαについて
    黒沢美枝,酒井明夫,大塚耕太郎,武内克也(岩手医科大学神経精神科)