FC2ブログ

『精神医学史研究』 Vol.22 no.2 (2018)  

2018年11月に発行された、『精神医学史研究』 Vol.22 no.2 (2018) の目次をお知らせします。 

タイトル 執筆者 頁

巻頭言

 精神医学史と研究資料 阿部隆明 71

特別講演

 統計の考え方と日本の文化 永井良三 73

原著論文

 合成肖像写真と想起像
 ―Galton の「類的イメージ」から Freud の「合成人物」へ― 井上卓也 79

 フランス植民地医療におけるブリダ=ジョワンヴィル精神病院の位置
 ―20世紀中葉のアルジェ精神医学派の展開を中心に― 松本智憲松本卓也 87

連載 Focus on

 19世紀前半ドイツの精神医学専門雑誌の病院報告から 山岸 洋 97

連載 コラム「史料探訪」

 小林靖彦の研究資料 橋本 明 102

第22回日本精神医学史学会大会プログラム 

第22回日本精神医学史学会大会プログラムのお知らせです。

会期: 2018 年11 月10 日(土)・11 日(日)
会場: 西南学院百年館 (松緑館) 〒814‒8511福岡県福岡市早良区西新6-2-92
大会長: 北垣 徹(西南学院大学文学部外国語学科フランス語専攻)
テーマ: 精神医学史のトポス



プログラム1 日目(11 月10 日 土曜日)

■ 9:00 ~9:10 大会長挨拶

■ 9:10 ~ 10:10 一般演題セッションA
座長:濱田秀伯(六番町メンタルクリニック)
A -1 乳幼児精神保健の系譜1―ルネ・スピッツからロバート・エムディへ
高橋 豊(中央大学)
A -2 Jaspers, K の精神療法観の変遷―精神病理学第一版から第四版へ
佐藤晋爾(茨城県立中央病院 精神科)
A -3 Schneider K とJaspers K はヒステリーをどう考えたか
工藤弘毅(東京歯科大学、慶應義塾大学)
古茶大樹(聖マリアンナ医科大学)

■ 10:20 ~ 11:20 一般演題セッションB
座長:生田 孝(聖隷浜松病院)
B -1 J.Grasset(1849-1918)について―残された課題
小泉 明(ワシン坂病院)
B -2 カステラン事件にかんする科学的所見とその解釈の変遷
    ―19 世紀フランスの習俗と統治をめぐって
稲永祐介(大阪市立大学)
B -3 A. ホッヘの『自由意志論』
松下正明(東京大学 名誉教授)

■ 11:30 ~ 12:30 特別講演
制度収蔵資料とエゴ・ドキュメント
―精神医学史のインターナル/エクスターナル・アプローチのアーカイブによる超克のために
エマニュエル・ドゥリル(リヨン大学IEA コレギウム)
通訳:上尾真道(立命館大学 衣笠総合研究機構)

■ 12:30 ~ 13:50 昼休み/評議員会
(試写会 ドキュメンタリー『夜明け前―呉秀三と無名の精神障害者の100 年』2018 年) 66 分

■ 13:50 ~ 14:50 一般演題セッションC
座長:古茶大樹(聖マリアンナ医科大学)
C -1 国民優生法から優生保護法へ
岡田靖雄(青柿舎:精神科医療史資料室)
C -2 戦後沖縄における精神医療と精神病者監護法
橋本 明(愛知県立大学)
C -3 京都癲狂院設立目的再々考
中村 治(大阪府立大学 人間社会システム科学研究科)

■ 15:00 ~ 15:40 一般演題セッションD
座長:阿部隆明(自治医科大学)
D -1 ハイデガーと精神病理学
和田 信(大阪国際がんセンター 心療・緩和科)
D -2 木村敏研究(4)
清水健信(京都大学 医学部医学科)

■ 15:50 ~ 17:50 シンポジウムⅠ
「精神医療史とアーカイブズ―診療録等の保管と研究利用の現状」
座長:後藤基行(日本学術振興会)
コメンテーター:橋本 明(愛知県立大学)
S Ⅰ-1 イギリスにおける精神医療史とアーカイブ
高林陽展(立教大学)
S Ⅰ-2 日本のハンセン病アーカイブズとその研究利用の可能性
廣川和花(専修大学)
S Ⅰ-3 軍事精神医療に関するアーカイブズの概要と研究状況
中村江里(日本学術振興会)
S Ⅰ-4 小峰研究所収蔵・王子脳病院資料の概要とその調査分析について
清水ふさ子(慶應義塾大学)

■ 18:00 ~ 20:00 懇親会 会場:西南クロスプラザ 2 階 レセプションホール



プログラム2 日目(11 月11 日 日曜日)

■ 9:00 ~ 10:00 一般演題セッションE
座長:中谷陽二(筑波大学名誉教授)
E -1 英領シエラレオネにおけるキッシー・アサイラム(1851-1961 年)
落合雄彦(龍谷大学 法学部)
E -2 C.W. Ideler:ベルリン・シャリテ病院病棟医長としての日常
山岸 洋(北野病院)
E -3 オーガスト・ホックの“良性昏迷Benign Stupor”について
細川 清(香川医科大学)

■ 10:10 ~ 11:10 一般演題セッションF
座長:鈴木國文(松蔭病院、名古屋大学名誉教授)
F -1 森田療法成立の仏教的背景
森口眞衣(日本医療大学 保健医療学部)
F -2 森田のドイツ語論文はなぜ受理されなかったか?
渡邉直樹(メンタルホスピタルかまくら山)
F -3 精神医学における「まとまりのなさ」―“disorganized speech”を遡る
田中宏明(京都府立医科大学付属病院 臨床研修センター)
松本卓也(京都大学大学院 人間・環境学研究科)

■ 11:20 ~ 12:20 会長講演
動物磁気論から催眠論へ
北垣 徹(西南学院大学)

■ 12:20 ~ 13:00 昼休み
(試写会 イギリスのベスレム精神病院博物館の展示物解説) 28 分

■ 13:00 ~ 13:30 総会

■ 13:30 ~ 14:30 一般演題セッションG
座長:高砂美樹(東京国際大学)
G -1 日本の子育てをめぐる問題への対応についての歴史(5)―鎌倉時代
中山 浩(川崎市こども家庭センター 児童精神科)
G -2 日本人の再生観と湯治文化―心の療養の場としての温泉に注目して
岡安裕介(京都大学 人文科学研究所)
G -3 近現代の精神医療史と神社―精神病と神道の関わり
金田伊代(京都大学大学院 人間・環境学研究科)

■ 14:40 ~ 17:10 シンポジウムⅡ
「狂気内包性思想をめぐって」
座長:松本卓也(京都大学大学院 人間・環境学研究科)
コメンテーター:村澤真保呂(龍谷大学 社会学部)
S Ⅱ-1  狂気性内包性思想が人間理解・高次の了解にとって持つ意義:精神病理学の観点
から
加藤 敏(小山富士見台病院)
S Ⅱ-2 近代的主体の狂気内包性―スキゾイドの思想系譜
内海 健(東京藝術大学)
S Ⅱ-3 狂気内包的なカント
大澤真幸(社会学者)

以上

国際ワークショップのご案内 

来る2018年9月17日に、慶應義塾大学(日吉キャンパス)で開催されるイベントのお知らせです。
概要は、以下の通りです。
詳細はここをクリックして、チラシをダウンロードしてください。

//// //// //// ////

<国際ワークショップ>

精神医療の「過去」と「現在」を展示する
―医学史博物館と美術ギャラリーの社会的役割をめぐって―

「ミュージアム」と「ギャラリー」で精神医療をかんがえよう

日時:
2018年 9月17日(月・祝) 13:00~17:00

場所:
慶応義塾大学 日吉キャンパス
来往舎 シンポジウムスペース

お問い合わせ先:
慶應義塾大学 鈴木晃仁研究室
akihitosuzuki3.0@gmail.com

第22 回日本精神医学史学会一般演題の募集について  

演題発表を希望される方は,下記の要領で発表要旨および必要書類をお送りください.
なお,発表要旨原稿は,テンプレートをここ(クリック後、画面の指示に従ってください)より,MSWordファイルをダウンロードしてご活用ください.

発表要旨
1.A4 用紙1 枚に,MS-Word で下記内容を明記し印刷してください.
2.演題名,発表者名(共同発表の場合は発表者の前に〇印をつける),所属名(共同発表の場合,所属が異なる場合には,発表者名の後に数字を振り,それぞれの所属を記載する)の順にお書きください.
3.発表要旨本文は,10.5 ポイント,全角800 文字以内におまとめください.
4.一般演題の発表時間は,口演20 分,質疑応答5 分の合計25 分を予定しております.

申込方法
1.発表要旨原稿(プリントアウトしたもの)
2.本誌に綴じ込みの演題申込書,演題応募受領書,受理通知書に必要事項をご記入のうえ,必ず62 円切手をお貼りください.3.1 および2 をまとめて大会事務局(下記宛先)まで郵送してください.
4.これとは別に,発表要旨原稿のデータは,MS-Word の添付文書にして,第22 回大会事務局宛(jshp2018@seinan-gu.ac.jp)にE-mail でもお送りください.(従来どおり上記発表要旨原稿のデータを書き込んだCD-ROM をWindows で開けるようにして,上記1 および2 と同封して送付していただいても結構です).

締切:2018年8月31日(金)

宛先
〒814-8511 福岡市早良区西新6-2-92 西南学院大学内
第22 回日本精神医学史学会大会事務局
Tel:092-823-3604 Fax:092-823-4811
E-mail:jshp2018@seinan-gu.ac.jp

採否
一般演題の採否,発表の日時はプログラム委員会で決定します.
抄録集の統一をはかるために,要旨原稿の余白,活字等の体裁を整える場合があります.あらかじめご了承ください.

その他
発表者,共同演者ともに本学会の会員に限られます.入会ご希望の方は,学会事務局へお申し込みください.
日本精神医学史学会事務局
〒111-0054 東京都台東区鳥越2-13-8 株式会社ライフメディコム内
Tel:03-5809-1933 Fax:03-5820-1898 E-mail:k-abe@lifemedicom.co.jp
ホームページURL:http://jshp.blog20.fc2.com/

第22回日本精神医学史学会開催のお知らせ 

大会長:北垣 徹(西南学院大学文学部)
会 期:2018年11月10日(土)~11月11日(日)
会 場:西南学院百年館(松緑館)
〒814-8511 福岡市早良区西新6-2-92
http://www.seinan-gu.ac.jp/campusmap.html

大会テーマ
「精神医学史のトポス」

シンポジウムおよび講演の予定:

特別講演:
Emmanuel Delille(フンボルト大学)
「制度収蔵資料とエゴ・ドキュメント─精神医学史のインターナル/エクスターナル・アプローチのアーカイブによる超克のために」

会長講演:
北垣 徹
「動物磁気論から催眠論へ」

シンポジウムⅠ:
「精神医療史とアーカイブズ─診療録等の保管と研究利用の現状」(11月10日午後)
 後藤基行(日本学術振興会)
 高林陽展(立教大学)
 廣川和花(専修大学)
 中村江里(日本学術振興会)
 清水ふさ子(慶応大学)

シンポジウムⅡ:
「狂気内包性思想をめぐって─哲学,宗教,芸術」(11月11日午後)
 内海 健(東京藝術大学)
 大澤真幸(社会学者)
 加藤 敏(小山富士見台病院)


参加費
会 員 9,000 円
非会員 医師 10,000 円,医師以外(コメディカルその他) 5,000 円
学生 2,000 円(非会員は抄録代を含む)
懇親会費 3,000 円
※精神科専門医制度による研修単位申請予定です.

一般演題募集締切
2018年8 月31日(金)
※発表者・共同演者ともに本学会員に限られます.

大会事務局
〒814-8511 福岡市早良区西新6-2-92
西南学院大学 教育・研究推進課(事務担当:藤井)
Tel:092-823-3604 Fax:092-823-4811
E-mail: jshp2018@seinan-gu.ac.jp

学会事務局(入会お問い合わせ):
日本精神医学史学会事務局
〒111-0054 東京都台東区鳥越2-13-8 株式会社ライフメディコム内
Tel:03-5809-1933 Fax:03-5820-1898 E-mail:k-abe@lifemedicom.co.jp
担当者:阿部一美